姶良市議会 2022-11-30 11月30日-05号
軍事拡大の一方で、国民の暮らしに密着な社会保障は切り捨てを進めています。物価高騰のさなか、この6月から年金支給額を0.4%、また、10月からは、75歳以上の後期高齢者のうち370万人の医療費窓口負担を1割から2割に倍増、さらに、介護保険制度の負担増と給付削減を検討しています。
軍事拡大の一方で、国民の暮らしに密着な社会保障は切り捨てを進めています。物価高騰のさなか、この6月から年金支給額を0.4%、また、10月からは、75歳以上の後期高齢者のうち370万人の医療費窓口負担を1割から2割に倍増、さらに、介護保険制度の負担増と給付削減を検討しています。
一方で、日本を取り巻く安全保障環境を見ますと、中国は軍事拡大の一途をたどり、大規模な埋め立てによる領土拡張や軍事基地を図り、その矛先は尖閣諸島にも向いております。北朝鮮の核開発、ミサイル配備や最近の弾道ミサイルの発射実験など、その脅威は拡大し、国際テロ活動も活発化しています。
軍事拡大と福祉切り下げの予算案です。次は参議院での予算案の審議が始まります。大企業の税負担を減らす法人税減税と、2017年4月からの消費税10%、引き上げの実施を正式に決める税制改正法案も衆議院で可決されました。軍事拡大と福祉削減、大企業減税と消費税増税が大きな問題となっております。 一方、地方でも住民の暮らしの困難、福祉医療の危機、地域経済の衰退など、深刻な問題に直面しています。